音速のエンジニア

やったことを音速で忘れてしまう?とあるエンジニアの備忘録

タスクスケジューラでプログラムを自動実行する

仕事をしていると

  • 毎日決まった時間に行う作業がある
  • 面倒くさい、自動化したい

そんなことありますよね?

、、、よね

Windowsに標準装備されているタスクスケジューラを使えば、指定した時間に特定のプラグラムを自動実行することが出来ます。

タスクスケジューラの起動

以下の手順で、タスクスケジューラを起動します。
(色々な方法がありますが、代表的な例で)

  • スタートメニュー > Windows管理ツール > タスクスケジューラ
  • スタートメニュー > Windowsシステムツール > コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > タスクスケジューラ

タスクの作成

画面左側から「タスクスケジューラライブラリ」を選択、続いて画面右側から「基本タスクの作成」、または「タスクの作成」を選択します。

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両者の違いですが、

  • 基本タスクの作成
    →ウィザード形式でタスク作成をアシストしてくれる。

  • タスクの作成
    →詳細な条件まで指定できる中上級者向け。

といった感じでしょうか。

今回はまず「基本タスクの作成」でタスクの作成をしていきます。

  1. 「タスクの名前」を設定します。分かりやすい任意の名前を設定し、次へ進みます。
    f:id:suz1955wb:20200410004432j:plain:w300

  2. 「トリガー」を設定します。タスクを起動する「きっかけ」ですね。
    選択した内容に応じて次画面の内容が多少違います。今回は「毎日」を選択し、次へ進みます。
    f:id:suz1955wb:20200410004436j:plain:w300

    「開始日」と「開始時刻」を入力し、次へ進みます。
    f:id:suz1955wb:20200410004440j:plain:w300

  3. 実行する「操作」を設定します。今回は「プログラムの開始」を選択し、次へ進みます。
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    実行したいプログラムやスクリプトを入力、または参照先から選択します。
    今回は「参照」からC:\Windows\notepad.exeを選択し、次へ進みます。
    ってメモ帳かよ(笑)
    f:id:suz1955wb:20200410004447j:plain:w300

  4. 内容を確認しウィザードを「完了」します。
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作成したタスクのテスト実行

作成したタスクは、先ほど指定した「トリガー」の条件を満たしたときに実行されます。それまで実行されません。
そのため、作成したタスクが正常に動作するかどうか、予め確認しておくことをお勧めします。

  • 先ほど作成したタスクを選択 > 右クリック > 実行する
    f:id:suz1955wb:20200410004428j:plain:w300

ちゃんと動きましたか?

、、、メモ帳(笑)

まとめ

  • Windowsのタスクスケジューラを使うと、指定した時間に特定のプログラムを自動実行できる。
  • 作成したタスクが正常に動作するか、予め確認しておこう。

さて、そんなタスクスケジューラにまつわるトラブル事例を次回紹介していこうと思います。

続報、寝て待て!