タスクスケジューラでプログラムを自動実行する
仕事をしていると
- 毎日決まった時間に行う作業がある
- 面倒くさい、自動化したい
そんなことありますよね?
、、、よね?
Windowsに標準装備されているタスクスケジューラを使えば、指定した時間に特定のプラグラムを自動実行することが出来ます。
タスクスケジューラの起動
以下の手順で、タスクスケジューラを起動します。
(色々な方法がありますが、代表的な例で)
- スタートメニュー > Windows管理ツール > タスクスケジューラ
- スタートメニュー > Windowsシステムツール > コントロールパネル > システムとセキュリティ > 管理ツール > タスクスケジューラ
タスクの作成
画面左側から「タスクスケジューラライブラリ」を選択、続いて画面右側から「基本タスクの作成」、または「タスクの作成」を選択します。
両者の違いですが、
基本タスクの作成
→ウィザード形式でタスク作成をアシストしてくれる。タスクの作成
→詳細な条件まで指定できる中上級者向け。
といった感じでしょうか。
今回はまず「基本タスクの作成」でタスクの作成をしていきます。
「タスクの名前」を設定します。分かりやすい任意の名前を設定し、次へ進みます。
「トリガー」を設定します。タスクを起動する「きっかけ」ですね。
選択した内容に応じて次画面の内容が多少違います。今回は「毎日」を選択し、次へ進みます。
「開始日」と「開始時刻」を入力し、次へ進みます。
実行する「操作」を設定します。今回は「プログラムの開始」を選択し、次へ進みます。
実行したいプログラムやスクリプトを入力、または参照先から選択します。
今回は「参照」からC:\Windows\notepad.exe
を選択し、次へ進みます。
ってメモ帳かよ(笑)
内容を確認しウィザードを「完了」します。
作成したタスクのテスト実行
作成したタスクは、先ほど指定した「トリガー」の条件を満たしたときに実行されます。それまで実行されません。
そのため、作成したタスクが正常に動作するかどうか、予め確認しておくことをお勧めします。
- 先ほど作成したタスクを選択 > 右クリック > 実行する
ちゃんと動きましたか?
、、、メモ帳(笑)
まとめ
- Windowsのタスクスケジューラを使うと、指定した時間に特定のプログラムを自動実行できる。
- 作成したタスクが正常に動作するか、予め確認しておこう。
さて、そんなタスクスケジューラにまつわるトラブル事例を次回紹介していこうと思います。
続報、寝て待て!